セラミックとは、陶磁器・窯業の製品のことを指し、オールドセラミックとも呼ばれます。当社では主にグロッシーポットとノブに用いられています。粘土で成形し、高温で焼くことによって作られるため、硬く、耐熱性と耐腐食性を持つのが特徴です。釉薬の塗装や焼成、穴あけなどの工程もすべてがハンドメイドの製品です。焼き色や風合い、色み、質感に個体差が生じる場合がございます。焼き物ですので、衝撃でヒビや欠け、破損につながる可能性がございます。毎回洗う必要のない製品は、柔らかい布で拭くことをお勧めします。グロッシーポットの土汚れやコケは、やわらかめのブラシを用いて水洗いしてください。洗浄後は、カビなどの原因にもなりますのでしっかりと洗い流したうえで水分をよく拭き取り、十分に乾かしてください。当社のガラス製品は、主にソーダガラス、耐熱ガラスを使用しております。ガラス製品は急な温度変化に弱い特徴があります。下記のような状態でのご使用はおやめください。〇ひび・キズがある状態での電子レンジの使用〇油分の多い食品・冷凍食品等との使用〇加熱した製品を濡らした布や冷えた作業台の上に置くこと〇急に冷水を入れたり、冷やした製品に熱湯を注ぐこと金型をもとに製造しているため、型の跡が残ってしまうことがございます。ガラスを高熱で溶かして製造しています。その際に小さな気泡やスス(黒点)が入り込むことがございます。冷やし固める工程で、ゆがみや細かなしわが寄ってしまうことがございます。・ソーダガラス 耐熱温度差60℃最も普及しているガラスです。弊社カタログでは「ガラス」と表記しています。・耐熱ガラス 耐熱温度差150℃耐熱ガラスは熱衝撃に耐えることを目的に作られています。ガラスの膨張の度合いが他のガラスと比較して非常に小さく電子レンジでの使用も可能です。 ガラスは「ワレモノ」ですので、小さなお子様やペットの手の届かない所に保管してください。また、個人で修復した製品の使用はおやめください。積み重ねると破損したり、取り外しできなくなる場合もございます。傷がつくと小さな衝撃でも破損しやすくなります。ひび・欠け・割れ(口部は特に)のある製品は絶対に使用しないでください。食洗機を使用した場合、手洗いに比べると製品にキズが付きやすくなります。vol.7[ 保管/お手入れ方法 ][ 保管/お手入れ方法 ]91■ セラミック製品の特性■ ガラス製品の特性弊社商品に関して
元のページ ../index.html#93