194アルミニウムは金属でありながら加工がしやすく、軽くて強い特徴がございます。加工から塗装、箱詰めまですべてハンドメイドのため、風合いや色み、質感に個体差が生じたり、型の跡が残ってしまうものもございます。全般に防水・防滴処理は施されておりません。錆にくい素材ですが、特性上、直射日光や高温多湿、水濡れにより変色や腐食、錆が発生することがございます。また、腐食の原因になりますので、製品に傷がつくようなお取り扱いや金属製たわし、ブラシの使用はお避けください。使用後は水分をよく拭き取り、しっかりと乾かしてから保管してください。ブラスとは、銅と亜鉛を混ぜ合わせて製造される合金です。身近なところでは、5円玉や金管楽器などでも用いられています。鋳造で細かな加工・大量生産が可能です。大気中で徐々に酸化し酸化銅という被膜を作ることから、経年変化による独特の味わいが現れます。毎回洗う必要のない製品は、小まめに柔らかい布で拭くことをお勧めします。皮脂や空気に触れることで酸化して黒ずんだり、水に濡れることで青錆びが生じることがございます。自然な経年変化のため、そのままでも良いですが、手入れしてあげると何度でも輝きを取り戻します。黒ずみは、市販の磨き布で研磨クリーム、クレンザー、水で一緒に磨くと光沢が出てきます。青錆びは、酢と塩を1：1で混ぜた液を布につけて磨くと落ちやすくなります。磨いた後はしっかりと洗い流して水気を十分に拭き取って乾かしてください。硬い布やたわし、ブラシなどを使うと製品に傷がついてしまいますのでお避けください。セラミックとは、陶磁器・窯業の製品のことを指し、オールドセラミックと呼ばれることもございます。当社では主にグロッシーポットとノブに用いられています。粘土で成形し、高温で焼くことによって作られるため、硬く、耐熱性と耐腐食性を持つのが特徴です。釉薬の塗装や焼成、穴あけなどの工程もすべてがハンドメイドの製品です。焼き色や風合い、色み、質感に個体差が生じる場合がございます。焼き物ですので、衝撃でヒビや欠け、破損につながる可能性がございます。毎回洗う必要のない製品は、柔らかい布で拭くことをお勧めします。グロッシーポットの土汚れやコケは、やわらかめのブラシを用いて水洗いしてください。洗浄後は、カビなどの原因にもなりますのでしっかりと洗い流したうえで水気をよく拭き取り十分に乾かしてください。保管・お手入れ方法保管・お手入れ方法保管・お手入れ方法しんちゅうアルミニウム製品の特性/保管・お手入れ方法ブラス(真鍮) 製品の特性/保管・お手入れ方法セラミック 製品の特性/保管・お手入れ方法
元のページ ../index.html#194